日本人の日本語能力

今日は久しぶりにバイト行ってきました。二週間ぶりです。
そんな今日は現代文の先生に小論文の添削を頼まれました。
「時間なくてめんどくさいからてにをは*1だけでいいから見といて」
って。
それいいのかよって思いましたがまぁ別にてにをはの添削くらいなら割と機械的な作業だしチューターにやらせてもいいのかと思いやったわけですよ。


しかしこれがひどいひどい。
ホントに日本人?って思うくらい。
でも別に今日添削した子がたまたまそうなんじゃなくて、結構みんなが書く日本語見てると「は」と「が」の違いとか、それこそほんとに「てにをは」からできてないんですよね。
それからあとは接続詞の使い方とか。


まぁぶっちゃけ今日添削した子は小論文の内容自体もかなりやばかったけど、これはそれ以前の問題だなぁと思いました。


でも日本語ってどうやって上手に書けるようになるんでしょうか。
別に僕は特別何か日本語レッスンとか受けた覚えはないし、読書も今でこそ趣味のひとつだけども昔はまったくしなかった。
でも日本語はちゃんと書ける(つもり)。
強いて何か人と違うことを挙げると、小学生の頃から何かと代表の言葉みたいなことを言わなければいけない立場で、何度も何度も原稿を先生に持って行っては添削されたことかなぁと。
まぁ確かにこれはかなりでかかったのかなぁって思います。
やっぱ文章作成能力は経験がものをいうってことですかね。


最近のクイズ番組とか見てても、もう少しみんな自分たちの母国語っていうものを大事にして欲しいなって思います。
別に難しい漢字とかはどうでもいいし、別に流行り廃れに応じていろんな流行の言葉とかだって使ったっていいと思うけど、でもちゃんとに書くべき時・話すべき時には、ちゃんとに書いたり話したりできるようにしとかなきゃ。
英語話せたらかっこいいし、フランス語話せたらおしゃれだけど、普通の日本人は日本語がまずできなきゃ外国語なんて普通無理。
2カ国語3カ国語どころか、これじゃぁ0カ国語になっちゃう。



日本語って美しいと思うんだけどなぁ。別に何の根拠もないけど。


まぁ単に自己愛が強いから自国愛も強いだけかもしれないけど。



とりあえずみんな社会に出てから困るだけだから日本語はちゃんと書けるようにしよう。

*1:てにをは=助詞の使い方など基本的に日本語になってるかどうか