俺の女性論

昨今の大学における一般教養科目には「女性論」だとか「ジェンダー論」だとか、一昔前では絶対なかったであろう科目がある。
さて、ここからは僕の完全なる偏見で語るので、正直マジレスは勘弁といったところになるわけだが、まぁ暇であればせっかくここまで読んだのだから目を通してもらいたい。
ここ10年、いやもっとであろうか、女性の社会進出が叫ばれる中で、法制度としても日本で言えば「男女雇用機会均等法」などなど少しずつ整備が行われてきた。これは実によいことだと思う。
やはり男の自分としても、男女の違いはありながらもその区別を必要としない(雇用、給与等の)場面で、未だ古くからの慣習というべきか、名残のようなもので完全な男女平等はなされていないものの、少しずつその傾向に向かっているのは本当に良いことだと思う。


しかしその一方で、真の意味でのジェンダーフリーとは言い難いような主張もなされている。
例えば「男女の名簿を区別するべきじゃない」など、実益に乏しいというか、誰も差別の意味でやってないことにおいても目くじらをたてて批判するような連中も現れた。
性差別と性の区別の区別もできないジェンダー論者が現れ、そして増えてきている。


さて話を少し戻すが、僕は大学で女性論やジェンダー論は取ってないため、そこでどのような講義が行われているかは知らない。
従って、繰り返すが極めて偏見的な言い方をすると、僕はそのような教室では上述したような、いわば基地外滲みた教授がとんでもない性差別論を教えているのではないかと考えている。


実際の講義がどうであるかはさておき少なくとも世の中にそのような基地外が氾濫していることには間違いない。
そこで僕は今日、そのアンチテーゼ(?)としての、男の、男による、男のための女性論を発表しようと思う。




日本の総人口はおおよそ1億2000万人で、男女比率はやや女性優位ではあるがほぼ1:1といってよいだろうから、女性は6000万人ほどいると考えられる。
その6000万人には幼児や高齢者も含まれるであろうが、今はその辺のことは抜きにして(そもそも人口自体関係ないが)、論を進めていこうと思う。


僕は、世の女性はおおよそ5つのレベルに分けることができると考えている。



レベル5…女優などで活躍するような、国民の憧れ的存在。アイドル。などなど
レベル4…一般人の中ではかなりかわいいと言われ、男性10人に聞けば5〜8人はかわいいと言う。
レベル3…ごく一般的な女性。それなりにオシャレにつとめる。スイーツの宝庫。
レベル2…磨けばかわいくなりそうだけど、オシャレなどには興味がないため全然光ってない感じ。
レベル1…どうしようもない残念な方々。


そして僕の女性論においては主に我々一般人の周りにそれなりにいるレベル4の女性達が中心となる。


それでは本論に入ろう。


僕は女性のあるべき姿として、こう考える。
「女性は美しくあるべきである。それも男のために美しくあるべきである。」


どこぞの大臣かが「女性は産む機械である」などと言い放ったことはまだ記憶に新しいが、僕はそのようなことを言いたいのではない。
自らのフェミニズムにかけて、いや愛の神エロースに誓ってそのようなことは思っていない。


でははたして。
そもそも神がなぜ男女という性をもうけて人間を創ったか、そんなことから考えてしまっては本来考えるべき問題が薄らいでしまうから、ここでは男性諸君にもっともわかりやすいように言ってしまおう。
そう、セックスをするためである。
生殖活動を行うとともに、快楽を求めるが故である。
ここでは「セックスがあるから快楽を求めるのか、快楽を求めるからセックスをするのか」みたいなコロンブスの卵的な論争はどうでもよいから無視して、とにかく人はセックスを通して快楽を味わう。
特に男性はその快楽を求める傾向が強い(実は女性の方がセックス好きだという話もあるが)。
だから男性は比較的積極的に女性を誘うし、あわよくばいつでもセックスしたいと考えている。
そしてこれは雄として生まれたが故の本能的な、いわば天命なる義務的行動でもあるのだ。


ではそれに対する女性はどうであろうか。
男性に対して女性は比較的受動的である場合が多い。
女性は男性に誘ってもらわなくてはならない。
子孫を残さなくてはいけないという動物的本能はおそらく雄たる男性の方が強く持ち合わせており、それが故のこのような傾向であろうが、しかし子孫を残したいのは女性であっても同じだろう。
従って、男性は自らの義務を能動的に、自分の意志でこなせるのに対して、女性は受動的に、男性が来るのを待つというこでしか果たせない。


ここで僕の主張である。
「女性は男のために美しくあるべきである。」


もはや自明であろう。
女性が美しくなければ、男は積極的な行動をとりづらくなるし、それによって義務を果たせなくなる。
いわば神から与えられた仕事をこなせなくなってしまうのである。
従って女性は常々自分を磨き、いつでも受け入れる体勢をつくっておかなければならないということだ。


そして特に、上で述べたレベル4の女性達はその背負う義務が他の人より大きい。
なぜならば、男は実際にセックスをするかどうかは関係なく、常に性的な興奮を求める生き物だからである。


では具体的にレベル4に属す女性はどのような義務を負っているのか考えてみよう。


まず第一に露出は多めにしなくてはならない。
多少寒かろうと、そこはこの神に創造された自然法則の下の義務なわけだから多少は我慢しなくてはならない。
はっきりいってレベル3以下の女性達より、死ぬほど良い思いをしてきたわけだから、それを社会に少しでも還元しなくてはならないという、また性とは別の自然法則においても、義務が発生する。
従って、レベル4の女性は、基本的にミニスカートだとかショートパンツを好んで履かなければならない。
しかし当然ここでタイツやストッキングをはいてしまっては当初の目的が台無しなわけだから厳禁である(中にはタイツ萌えという人などもいるが、僕は断然生足派である)。
ただし、ここでひとつ問題があって、どんな綺麗な足であっても、膝小僧だけはどうもよく見ると綺麗とはいいがたい。
そ・こ・で!
ニーハイソックスという現代の科学の進歩が生み出したといっても過言ではないファッショングッズの登場である。
これにより、あのよくみると微妙な膝小僧は見事に隠れ、さらに女性の足でもっとも美しいといわれる太ももの部分が強調されるのである(特にこのことを俗に絶対領域という。うまいことをいったものだ)。


ここでは上記のような例を一つあげるにとどまるが、このように女性が自らを美しくすることによって男性達は性的興奮を覚え、義務を果たしやすくなるのである。
こうして男性が進んで自らの義務を果たし、天命を全うしようというようになれば自然と女性も自らの義務を果たすことができるのである。


もう一度最後に、僕の、世の基地外ジェンダー論者に対するアンチテーゼを声高らかに唱えよう。




かわいい女の子の生足最高!!