恩師

今日中学校の時部活でお世話になった先生に、中学卒業以来初めて会いに行ってきました。先生はただただ僕の成長を喜んでくれて、すげぇなぁ、すげぇなぁ、と何度も繰り返していました。
僕が中学生の頃はといえば、もうまさに完全なる中二病の典型だったように思われます。気に入らない先生にはことごとく反発したし、タバコにも手を出したこともあります。とにかく今思えば先生には迷惑をかけてしまったような記憶しかないのです。
中学卒業の時、先生の「高校でも野球を続けるのか?*1」という問いに僕ははっきり「やりません。」と答えました。「どうしても現役で大学に入りたいので。」といって*2。それから志望校の多少の変遷はありましたが、高1の2学期くらいに東大を目指すと決めてからは、どうにか東大に受かって恩返しをしたいと思っていました。それが恩返しになるかはわからないけど、少なくとも野球から逃げたのを大学受験を言い訳にした以上は、良い大学に入らなきゃいけないと思ったのです。
結果的に東大には行けなかったけれども、それでも先生は十分喜んでくれました。「普通行けるところじゃねぇよ」って。
喜んでくれて本当に良かった。
恩師。
出会えて良かった。

*1:野球部だったので

*2:練習があまりに厳しかったのでとにかく高校では絶対に野球はやりたくなかったというのが本音。