頑張るとか頑張らないとか勉強するとかしないとか

僕は最近「頑張る論」的なことを何度か記事として書いたりしたけど、僕自身の本当のところを正確に言い表そうとすれば次のようになる。
僕は会計士試験に対しては「頑張っている」。でも勉強に対して「頑張っている」とは思っていない。勉強なんてものはやりたいからするものであって誰かに強制されるものではないはずで、少なくとも義務教育を終えてからはそうあるべきだと思う。だけど僕が自分の将来を見据えた上で公認会計士になると決めた以上は、試験というものがあってそれを乗り越えなければならない。それは自分の気の赴くままに好き勝手勉強しているだけでは難しいのであって、そのためにはやはり「頑張らなければならない」時もある。
でも、それ以外の場面においては勉強なんてのは自分の欲求に基づいてやるようなものであって、別に「頑張る」ものではない。*1
だから僕で言うところの会計士試験のような、自分で自分に課した義務というような類の勉強以外のことなんていうのは別にしたくなければしなくていい。大学なんてのは適当に過ごして単位だけ貰って学歴を貰えさえすればそれでいいならそれでいい。
でもやはり人間として生を受けたからには、知的好奇心というのは持ち続けていたいと僕は思うのであって、そうじゃない人たちを僕は人間としては見ることができないし、軽蔑する。

*1:ただここで一応断っておくと、僕はこの「頑張る」という語彙からは「自らの欲求に反してはいるけど何らかの義務によって」というような印象を受けている。