’09 5月短答突破に向けて

今年2009年5月の短答式試験、2010年合格目標の僕にとってはいわゆる「試し受験」にあたりますが、実は本気で突破目指してます*1。短答科目に関しては、入門・基礎期の授業はすべて試験前に終わるので、習った範囲の問題に対して確実に解答できるようにすれば十分合格できると先生もおっしゃっているわけだし。実際企業法に関して言えば、短答対策など全くしない状態で以前65点取れたのでこれからまた条文の読み込みと直前に短答対策をしっかりやれば、基準の70点*2を超えることも難しくないと思う。むしろ得点源にしていきたいところ。
そこで自分に気合い入れるためにも意気込みをば。長くなったのでたたみます。

財務会計

合格に向けて最も重要な科目*3。先生曰く基礎期までの範囲を確実に得点すれば7割〜8割は取れるとのこと。連結会計の授業を残している現在ですでに5割〜6割がとれるらしい。したがって公認会計士試験においては当たり前のことだけどやはり財務会計論に最も重点を置いてやっていきたいと思います。目標点は160点。自力解答7割+勘*4

管理会計

僕としては守りの科目。目標は6割。管理会計論は本試験では監査論と併せて2時間という枠で行われるので、いかに監査論を早く終わらせてゆっくり丁寧に解けるかが鍵だと思っています。以前企業法の過去問を解いたときに感じたこととしてこうゆう企業法や監査論のような純粋な理論科目は1時間まるまる使うことは絶対にないということ。高校の時も世界史などのテストはみんな60分中30分とかで終わっていたけど、そのような感じ。だからなるべく管理に多くの時間を割いて、ケアレスミスのないように慎重に解きたい。

企業法

上記の通りここは攻めていけると思っています。最近条文の読み込みを怠っていましたが、ここからまた取り戻していきたいと思います。条文の読み込みを通して会社法の基本概念さえ捉えられていれば6割は確実(実際65点取れたし)だと思うので、試験直前にある程度短答論点を詰め込んでいけば8割も可能だと思っています。したがって目標は8割。

監査論

監査論の授業自体が来週から開講で、まだ全然手をつけていないので正直なんとも言えないです。ただ自分の中で大学での専攻は監査論にしたいと思っているというのもあるし、理論科目は苦手ではないので普通には得点できると思います。とりあえず習ってみてからですが、現段階では基準点7割目標。

まとめ

財160 管60 企80 監70 = 370/500(74%)
正直こんなにとれたら文句なしですね。まぁそんなに甘いもんじゃないとは思ってますが目標はこれくらいがちょうどいいでしょう。少しマイナス要因があってもパスするくらいの目標がちょうどいいと思っているので。やはりキーポイントは財会でいかに得点できるか。連結会計を学んでからじゃないとなんとも言えないけど、取れるところをしっかりと取れるようにしたいですね。そのためにはやはり簿記は慣れ。とにかく電卓を叩きまくるしかないでしょうね。頑張ります。


さて明日は租税法の初講義。楽しみ楽しみ。

*1:短答式試験合格者は以後2年間は短答式試験が免除される。つまり2010年試験まで論文対策のみでよくなり、他の受験生に対して圧倒的なアドバンテージを獲得できる。

*2:短答式試験においては総得点の70%の得点が合格基準とされている。ただし1科目でも40%を下回る科目があった場合は不合格となる場合もある。

*3:他の科目が100点満点の中、財務会計論は200点満点

*4:2008年試験では7点配点と4点配点の問題があり、7点配点で1問でも勘のマークであってれば相当大きい。逆に言うと1問のケアレスミスがとても大きいのだけれども。