大学受験に向けて

ここにも何度かは書いていますが、僕は大学受験の塾でチューターとしてバイトしてます。
そんなわけで大学受験を終えて大学に通う今でも(今は夏休みですが)大学受験に関しては常々考えさせられることが多いわけです。


さて受験生のみなさんは近頃はいよいよ夏も終わり、これからまさに本当の勝負!という雰囲気なんじゃないでしょうか。
中には夏に頑張りすぎて多少脱力してしまってる方もいるかもしれませんね。


そんな夏に行われた河合塾のマーク模試が先日返却されました。
まぁよかった人も悪かった人もいると思いますが、基本的に大半の現役生は満足のいかない成績だったことと思います。
むしろこの段階で満足行く結果(たとえば第一志望がA判定だったとか)だった人はもっと上を目指してもいいんじゃないしょうかね。(まぁその大学に特別な思い入れがあるような人は別ですが。)


なぜなら、夏なんて基本的にまだ全然実力が身についてない時期なわけで。
たとえば英語に関して言えば、長文は秋以降に本格的に対策をうつのが一般的で、その長文の対策をまだあまりやってない夏の模試で高得点をとるのが難しいのは当然難しいわけです。
テストでは長文に配点の傾斜かかってますからね。


したがって、この夏に行われた模試は、点数や偏差値、志望校判定よりも、各単元ごとの出来不出来をチェックして、自分が夏までにやった範囲がちゃんとできているか、などを確認することの方が大切でしょう。



しかし、今後10月以降に行われる模試に関してはいよいよ現実を見なければならないかもしれません。
大体10〜11月にかけて現役生は結果がでてくると言われますし、学習範囲的にもある程度の目処がたってるころだとおもいます。
この頃に未だにE判定だったりするようならば、考えることが多くなりそうですね。


とはいうものの、実は現役生はセンター直前まで、さらに言えばセンター後〜私立入試、国立2次試験まで、どんどん力をつけていくので、現役生の人たちは最後まで自分を信じてあげることが大事じゃないでしょうか。
おそらく今がつらい時期だとは思いますが。


受験など結局8割9割は精神論ですからね。
モチベーションをいかに保っていくか。
そこが受験のテク云々よりもはるかに大事なことだと思います。





こんな感じでいつもとは違う話題を偉そうに語ってみました。
でわ。