フーコーを読みたい

1,2ヶ月前に恩師に勧められて購入したミシェル・フーコーの『言葉と物』。
正直今の僕には難解すぎて読めなかった。挫折した。
文章がこんなにも読めなかったのは初めてだった。
最初は「もともとフランス語で書いてあったものを日本語訳しちゃってるから論理が見えにくくなってるんだ」と自分の中で言い訳をしていた。



しかし、答えは否。
僕の論理的思考力がまだまだ弱いだけである。
もちろん翻訳による弊害もないわけではない。
原書で読めるならば原書で読んだ方が論理がとらえやすいのは事実である。
しかし、誰かがその本を読んでいる以上は、少なくとも恩師がその本を読み*1、感銘を受けて僕に勧めた以上は読めないはずはないのである。
だからそれを読めなかった僕がただ単にまだまだ論理に弱いといえる。


最近読書熱が冷めていてあまり本を読んでいなかったけど、また読まなきゃ。
たくさん読んで論理力をつけなければ。
明日は早速地元の図書館行って本借りまくるぞー!


本当は金さえあればアマゾンでひたすら取り寄せたいけど。

*1:訳書は何種か出ているが、おそらく同じものである