頭のいい学生のみなさんへ

正直に言います。僕は自分のことを頭がいいと思っています。まぁ一口に頭がいいとは言ってもいろんな意味が考えられますが、その頭のよさの種類については今回はどうでもいいので割愛します。
さて、僕は自分が頭がいいとは思ってるわけですが、しかしそれと同時に天井の高さも感じております。つまり、勉強すれば勉強するほど、またいろんな人の書いた文章(一般的な本からブログまで含めて)を読めば読むほど、自分の頭のよさなんてゴミくずみたいなホントに大した物じゃないんだなと。心からそれを感じるわけですね。
そんな僕は少しでも頭良くなりたいなぁと思っていろんな教養をつけたいなと日々努力しているのですが(努力とは思ってないですが)、そのモチベーションとなっているのは、「あなたとは違うんです」的精神なんです。
少しわかりにくいですね。以下具体的に話してみましょう。
例)生協の本屋にて
古代・中世哲学や現代思想などの小難しそうな本を手に取りレジへ。なんか低俗(そう)な本を買おうとしているスイーツ女の横から颯爽と手にしていた本を店員へ。「この本、こんな薄いのにこんなに高いんだぜ!お前のその本なんかどうせ300〜400円だろ?俺のこんな薄い文庫なのに1,500円だぜ!」
みたいな。結局意味不明ですね。
なんていうか、みんな遊びほうけている中、本に金かけてる自分かっこいいとかこんな難しい本読もうとするなんてすごいとか。そんなくだらないことが僕の勉強のモチベーションになってるわけです。昨日の話的に言えば、ある一定のレベルでナンバーワンになりたいんです、僕は。
でも僕は勉強すればするほど自分の弱さに気づかされるんです。知らないことが多すぎて。所詮まだ19歳の子どもなんですが、社会に出るまでに学んでおきたいことを羅列するだけで絶望感を覚えるんです。
そして僕と同じような思いを抱いている人は結構多いように思うんです。根拠はないですけど。勉強に対するくだらないモチベーションとか、だのに勉強すればするほど先が見えなくなる感じ。
まぁそもそも勉強に天井なんてないから当然なんだけれども。
しかしそれにしても。