久しぶりに公認会計士試験の勉強について触れてみる

最近はペースダウン気味。最低限の復習しかしてない。普通の人ならば、やらなきゃいけないことが少ないこの時期*1に今までの総復習とかいろいろ+αな勉強をすることで自分を高めるんだと思う。特に大学生は春休みだし自習時間はいっぱいとれていると思う。だけど僕の場合やらなきゃいけないことが少ないときにはそれしかやらない傾向がある。まぁ自分で勉強のペース配分とか5月短答までにやらなきゃいけないことっていうのを逆算してのペースダウンだからそんなには気にしていないのだけれども。
僕の勉強スタイルとしては、やらなきゃいけないことが多いときの方がむしろ+αの勉強ができるし、従って自分の能力も伸びる。一見逆説的だけど、以下の具体例を読んでいただければ納得していただけると思う。
例えば今科目Aと科目Bについてやらなきゃいけない復習がそれぞれ2ずつあったとする。ちょうど今僕の状態がこんな感じなのだが、僕はこういったときには、まず科目Aの2を片づけて次に科目Bについても2片付けてとりあえず最低限の内容を終える。普通ならばここからみんな+αの勉強をするのだろうけど、僕の場合これで終わってしまう。
逆に今やらなきゃいけない復習が多い、例えば科目A、科目Bについてそれぞれ10ずつあったとする。単純に考えて先の例と比べれば1科目につき5倍の量になっている。こんな時には、(例えばだけど)まずAに手をつけるも、一気に10終わらせることはなかなかできない。半分くらいこなしたとしよう。次にBに手をつける。これはイマイチノリが良くなかったから一度にできたのは4くらい。このように実際には科目によって自分の調子とかで一度にできる量が違ってくると思うのだが、これをわかりやすく達成量をトータルで順に記していくと、
A5→B4→A10→B7→A12→B10
というように勉強する。そうすると、Aに関しては最低限の10に対して12勉強できたことになる。つまり+αの勉強ができているのだ。
僕自身は割と飽きっぽくてずっと何時間も同じ勉強はできない質だから、一度にこなせないくらい課題がでてくると「飽き」を回避するために他科目の勉強に移る。そして、その時の一度にできる勉強量のずれから、最後の方には「飽き」の回避のために+αの勉強をしてしまうのだ。
結局やることが多いときの方が総勉強時間も必然的に長くなるし、充実度も大きい。大学受験時から僕の勉強スタイルといえばそんな感じで、国語やらなきゃいけないことがたまっててもやりたくないから数学やったり世界史やったりと、回避しながら少しずつ国語をこなすとか。
もちろんこの勉強方法だと得意科目と苦手科目の差が広がっていってしまうので、その辺はしっかり自覚してある時期にテコ入れはしなきゃいけない。でも僕としては飽きた勉強を無理に続ける方が効率悪いと思うし、これで今までやってきたからまぁいいんじゃないかと思う。1月の学校のテストやらなんやらで忙しかったときは実際この理論で勉強すごい頑張ってたし。
とりあえず監査論と租税法の授業が始まって、学校の方も新学期が始まって、みんながいよいよ忙しくて首が回らなくなってくる頃に僕は調子が出てくるはず。

*1:現在授業がある科目は財務会計論と管理会計論のみ。企業法は1月に入門・基礎期の授業は終了し、今月末からは監査論と租税法の授業が始まる。