花火、写真、ダークサイド

あの忌まわしいHIKUTU-RAPから2週間、やっと僕も今シーズン初の花火を楽しんできました。(以下の写真はデジカメで撮ったので携帯からだとサイズ的なアレで見れないかもしれないです;)

今まで僕は花火を写真に撮るというのはあまり好きではなかったんです。なんていうか花火だけじゃないけど、そういう刹那的な感動って写真に収めたところでそのほとんどが伝わらない。写真というのは現実の世界のほとんどを捨象してしまって、極端な言い方をすればそんなものは虚構にすぎないって思っていました。
でもそういうもんでもなくて、というよりはそんな偉ぶったことを考える以前に思い出を残していくことの方がいかに大切かっていうこと。前は「思い出なんて思い出せるものだけで十分」って思っていたというのもあるんだけど、それも今では考えが変わって、一つ一つの思い出を大切にして、少しでも思い出すきっかけを作っていきたいと。
やっぱり写真は素晴らしいですよね。たとえそこに写るものが虚構だとしても、僕たちの心はその虚構にどれほど救われることか。
そういう心境の変化もあって、今日は花火を少しでもたくさん写真に収めようと必死でした。もちろん肉眼でもいっぱい楽しみました。

僕はこういう花火が好きです。
↓こちらは番外編。

屋台でライトセーバー的ななんかを買って貰った少年。

交通整理のおじさんに戦いを挑む。




やっぱりお祭りはいいもんですねぇ。