やっと、人に成れました。

成人式・同窓会、役員や幹事など務めた方、お疲れ様でした。僕もね、式典の実行委員やったり、同窓会の幹事やったりで結構準備とか当日も忙しかったんですけど、やって本当に良かった。やっぱり「ありがとう」という言葉が素敵すぎてたまらない。僕が日本人だからかもしれないけど、でも絶対にThank youよりありがとうの方が心に染みるよ。そして、大人になるにつれて人から「ありがとう」と言われる機会はどんどん少なくなっちゃうと思うんだ。わからないけど、そんな気がする。きっとみんなもなんとなくわかると思う。
ただ、なんか自分の中ではそれよりも「ありがとう」という言葉は言われる言葉ではなく言う言葉であって。感謝の気持ちは表しても表しすぎることなんてないから、ありがとうって思ったら何回でもありがとうって言ってしまって。
だからこそ、逆にこうやってたまにありがとうってたくさん言われるとものすごく嬉しくて。
本当は当初、成年を18歳にしようとかいう議論について自分が思うことみたいなことをうだうだ書こうと思ってたんですけどね、ちょっとどうでもいいかなって。いや、どうでもよかないですけどね、ちゃんとここに書こうと思った程度には自分の考えとかあるんですけど、それよりも大事なことというか。
ちょっとだけ大人に近づくと、まぁ中学生とか高校生くらいに多いと思うんだけど、みんな小学校の頃先生に言われたことなんてきれいごとばっかりでしょうもないとか思う時期あるじゃないですか。「世の中そんな甘くねぇよな」みたいなこと偉そうに気取りながら。でも、その頃よりもう少しだけ大人になった今、やっぱそうじゃないな、って思うんですよ。結局は小学校の頃先生が言っていた「きれいごと」こそが真理であって、生きていく上で大切な事ってほとんどもう小学校の、それも低学年くらいで先生に言われていると思うんですよ。
「ありがとう」が大切っていうのもその一つ。書きながらちょっと恥ずかしくなるくらいきれいごとなんだけど、これを疑う人だってそういないでしょう。
なんかものすごく恥ずかしいんですけどね、今日twitterである方からDM頂いて、そういえばその人にありがとうってめちゃくちゃ思ってるのにちゃんと言ったことないかもなぁなんて思いながら書いてます。
ありがとう。