どきどきセンター

いよいよ今週末はセンター試験ですね。僕も2日目、千葉大学に赴いて受験生の応援しますよ!(予定)
まぁどれだけこのブログを受験生が読んでいるかとかちょっとわからないですけど、一応塾でバイトしてるし先月自分も大学入試で言えばセンター試験のようなものを終えたところなので、月並みなことではありますがアドバイスをば差し上げたいと思います。何を言ったって、もうすでに学校の先生や塾の先生に一度は言われてることになると思うんですが、その中でも特に僕が強調したいことを。
とにかく自分がとれる問題を確実にとりましょう。
試験での鉄則です。とれる問題をとる。特に本番でありがちなのが「数学でドツボにはまって解き終わらなかった」というようなことですがこれほどもったいないことはありません。とれたはずの問題を落としてしまうことほど悔やまれることはないですから。
数学に限らないんですが、特に数学はそういう色の濃い科目ですから、ドツボにはまってる感じを少しでも感じたらすぐに次の問題に移りましょう。たとえば、
次の一手がすぐに思いつかない。手が止まった。
・計算が2,3度やっても合わない。
・立式できたもののどう見ても計算がえぐい。
などという状況に出会ったら、迷わず次の問題に行きましょう。めんどくさそうだったら後回しです。自分の目標点数次第では、たとえば最初から積分で面積求めさせる問題は切ってしまうというのも手です。あれだってせいぜい高くても5,6点ですから100点狙いの人とかじゃなければ他でしっかりとれればまったく問題ありません。むしろ積分計算でドツボにはまってしまうリスクの方が大きいと思います。
英語や国語も基本は同じです。今まで模試などで得意な問題苦手な問題というのはある程度自分で把握していて、解く順番などは決めているはずなので、本番も自分が決めた手続通りに解いていくことが大事です。
それから、社会については方針は基本的に同じなのですが、そのための戦略は変わってきます。社会では、とれる問題を確実にとるために、一問一問、これでもかというくらいに時間をかけて解きましょう。社会に関しては多くの人が60分という試験時間をもてあますことになるので、なるべくゆっくり慎重に解きましょう。
はっきりいって余った時間の見直しはほぼ無意味です。最初に解いたときが一番集中できているし、見直しの時にはすでに一回解いたときのバイアスがかかってしまっているので、それほど間違いを正すことは出来ません。見直しはせいぜいマークミスしていないかなどの確認程度に考えておきましょう。
まぁこれくらいでしょうか。あと残りわずかの時間、できることなんかは限られていますが、最後までいろいろあがきましょう。そして月並みですが、後悔の無いように頑張ってください。