ToDo

 僕はあまりToDoリストというのはあまり作らない派です。ちょくちょくと覚え書き程度に書くことはまぁありますけど、特に勉強計画とかはあまり立てないようにしてます。一時期はいろいろ試してみたんですけど、自分には合わないみたいで。
 ToDoリストの利点って、当たり前ですけど、やるべきことについて完了と未了を明確にできることじゃないですか。特に未了について。このToDoリストをうまく使える人って、この未了に対する意識を強く持てる人だと思うんですけど、僕はどうもそういうタイプではないみたいで。
 むしろ、未了リストを目の前にすると、それに縛られて本当に「今」やるべきことというのに手が回らなくなってしまう気がするんですよね。というか僕の場合は実際そうです。
 ToDoというのは刻一刻と変化するはずです。もちろんそもそもToDoリストを作るのは、ある期限内にやるべきことを確実に実行するため、かと思いますが、必ずしもすべてのToDoをきっちりこなせるとは限らない。そのこなせなかった項目について、その段階では本当にやるべきことか、あるいは、他に優先してやるべき事が新たにできていないか、という点も非常に重要だと思っています。


 そもそも、すべてのタスクをきっちりこなせるような立派な人間であればこのような問題も生じないのですが。計画はある程度の余裕率を見積もっても、僕のような怠惰な人間はその余裕率を織り込んで怠けますから、意味ないんですよね。


 まぁ、かっこつけた言い方というか、それっぽい言い方をすると、僕はその時その時の意思決定を大事にしたいので、最低限のメモとか以外にはあまりToDoリストとかは作っていません。
 これは本当に人それぞれでしょうけど、結局は何もかもバランスの一言に尽きますよね。計画も大事だし、柔軟な対応(変更)も大事だし。


 とまぁ、ふと思いついたので走り書きでした。