ふぅ

財務会計の理論における暗記すべき重要定義をエクセルでまとめて暗記用ワークシートみたいなものを作ってみた。いつも昔の範囲を復習しようと思ったときにはどうしても最初の方からやってしまうくせがあって、真ん中の方が空洞状態になりがちなことに気づいた。そこで、エクセルで全部打ち込んで、乱数で並び替えることにより、定義の暗記に関してはテキストの並びに関係なく単純に暗記テストとして使えるようにした。
もちろんテーマごとの学習の際には有効ではないけど、定義の暗記は最終的には結局必要なわけで、理想はお経を読み上げるようにすらすらと言えるようになってるくらいなんだから、こうゆう単純暗記的テストも必要だなと思った。
しかし基礎マスター1〜4までですでに重要定義が70個以上ある。中にはすごい簡単なものもある(例えばオペレーティング・リース取引の場合は「ファイナンス・リース取引以外のリース取引」である)けど、逆にやたら長いものもある(ファイナンス・リース取引の定義は「リース契約に基づくリース期間の中途において当該契約を解除することができないリース取引又はこれに準ずるリース取引で,借手が,リース物件からもたらされる経済的利益を実質的に享受することができ,かつ,当該リース物件の使用に伴って生じるコストを実質的に負担することとなるリース取引」である)。そしてこの長い定義が別に珍しいものでもなく普通にでてくるから、結構な負担。
でも逆に言えばこの定義さえ覚えてしまえば、残りの理論的な部分は結局「理論」なわけで、ある程度は自分で考えて推論できるから楽。短答用の細かい論点とかもあるけど、それも早稲田の世界史に比べたら全然たいしたことないと思うし。
今から少しずつ積み上げていこう。