なんやかんやで会計学

なんやかんやでやってて楽しいのは会計科目。簿記と管理会計。つまり電卓をたたくのが楽しいわけです。
昨日の管理会計の授業は部門別個別原価計算における補助部門からの製造部門への配賦計算処理など。先生の予告通り今までより一段、二段と難しい内容になった気がします。でも今日じっくり復習したらまぁなんてことないことでしたけど。
やっぱり勉強して楽しいのは、難しい(と思ってた)ことがなんてことないって思えるようになること。本質的な部分が見えてきたりするとよりいっそう楽しくなってくる。簿記はやればやるほど、管理会計は考えれば考えるほどそれが実感できる。まぁもっとも勉強なんてそうゆうもんだと思いますが。
さて明日は微積分の試験。ちなみに先日の確率論の試験は「どうせ試験問題は簡単だろう」という大方の予想を裏切る内容で、あまりできはよくありませんでした。担当の先生が同じ先生なだけにリベンジの意味も込めて明日は頑張りたいと思います。
とはいうもののまだ試験範囲ちゃんと勉強してないんですけどね。
試験範囲は主に
偏微分
接平面の方程式
Jacobi行列、Jacobian
極値問題
ラグランジュの未定乗数法(制約付極値問題)
テイラー展開
積分
といったところです。試験は5限なので明日でも十分勉強する時間はあるので、ラグランジュ、テイラーあたりを攻めておきたいと思います。みんなができなそうなところこそ燃えるタイプ!←
しかしラグランジュの未定乗数法には少し感動しました。極値問題になるとまた問題は若干複雑になるのですが、最大値最小値問題であれば高校数学にもでてきたような問題の拡張版が解けるようになるといいますか。
例えば
x+2y=1のとき, x^2+y^2の最大値を求めよ.
という問題なら制約式を変形して代入すれば普通の2次関数に帰着できるという高校数学の範囲の問題ですが、
4x^2-4xy+y^2-x+2y-2=0のとき, x^2+y^2の最小値を求めよ.
だと、そう単純には解けません。しかし、このラグランジュの未定乗数法を使えばいとも簡単にこれが求められるのです。そして、極値を求めさせる問題でも、さらに多少複雑にはなりますが基本的には同じ手法で解けるわけですね。
なんだか大学入試っぽい問題をかっこいい名前のついた公式で解くというのは感動ものです。←
なんといっても大学に入ってからの数学は、こうゆうかっこいい名前のついた公式がいっぱいでてくるのがまたいいですよね。
さて、話がなんだかそれすぎてよくわからなくなりましたが、何でも難しいと思われることを身につけることこそが勉強なのであって、そこを楽しまないのは映画館に行ってポップコーンだけ食ってあとは寝てしまうようなものです。
そんなよくわからない喩えを結びとして、今日の日記はこれにて。