内輪語

明後日発表の英語プレゼンの原稿がやっとできたー。基本的には10分が目安なんだけど、明後日だけ発表人数が多いから多少短くても大丈夫というラッキー。それでも7,8分は喋らなきゃならないんだけども。まぁあとは何回か原稿を素読して慣れればなんとかなるかな。堂々と発表できれば内容はそうたいしたことないけどみんな似たり寄ったりだから問題ないだろ!←
僕は普段すごくシャイというか人見知りするんだけど、対大勢は割と得意だから英語という壁さえ越えられれば大丈夫そう。このプレゼンさえ終えたら前期はもうほとんど余裕かな。一応物理と美術のレポートもあるけどそっちはまぁなんとかなるだろうし。所詮一般教養だしね。それに対して今回は語学だから落としたら洒落にならない分頑張らなくては。
さて、ここでせっかくなので我が慶應義塾大学の「来日」という文化についてご紹介しましょう。慶應の文系学部は1,2年を横浜の日吉キャンパスで過ごし*1、3,4年を東京の三田キャンパスで過ごします。したがって、無事3年に進級できれば三田にキャンパスが移るわけですが、ここで注意しなければならないのが、(当然っちゃ当然ですが)日吉設置科目は日吉でしか履修できません。もちろんこの中には英語などの語学も含まれます。そうすると、無事3年に進級できたとしても、日吉で取らなければいけなかった必修科目等を落としていると、普段は三田に通いつつもその科目があるときだけ日吉に来なければいけないのです。まぁキャンパスが複数あるような大学ではありがちなことでしょうが、慶應ではこれを特に「わざわざ日吉に来る」ということを揶揄して「来日」と呼ぶのです。
でまぁ何故わざわざこんな話をしたかというと、今回語学を落とすと即来日が決定してしまうから頑張らなければ!ということを伝えたかっただけです←
ちなみに類語として「在日」や「日没」という用語もあります。「在日」は2年次に留年して三田に行けずに日吉に留まること、「日没」は最終的に三田に行くことなく(1年、2年次に)退学してしまうことをいいます。
他の大学にどれほどこうゆうテクニカルタームがあるのかわかりませんが、慶應にはこうゆう言葉が結構あるんですよねー。例えば慶應は高校からある*2ので、高校大学とすべての学年で一度ずつ留年すると(1,1,2,2,3,3,1,1,2,2,3,3,4,4)、「七対子」とか、ここまでひどくなくとも「一盃口」とか。まぁここでの七対子とか二翻どころか役満級ですけどね。
こうゆう用語みたいなのってどこの学校でもあるもんなんですかねー。

*1:文学部は1年のみ

*2:まぁ小学校からありますがさすがに小学校とかで留年はないと思われるので省くとして