統計データは卑近な例で考える

昨日の話なんですが、金曜日には、2週間ごとに先生が替わって自分の専門のさわりだけ紹介していくっていうオムニバス形式の授業があるんです。そして昨日からは塾長(学長)の清家先生による労働経済学の講義だったんですね。
まぁその中で現在の日本の失業率について触れていたんですが、それが最近は5%前後ということはニュース等で知ってはいました。この5%という数字はピンと来るようで来ないですよね。まぁ昔と比べたら随分高いなぁくらいの感じで。
今回先生のお話で気づいたのですが、というかまぁ自分でもちょっと考えればわかる話なんですけど、5%というと20人に1人ですよね。つまり、たとえば数年後同窓会・クラス会なんかで40人集まったとして、そのうち2人は失業者という計算になります。
・・・なんかそう考えるとかなりショッキングですよね。
ちなみにアメリカでは現在10%前後ですから日本もまだなんとかなる水準なのかな、なんて思います。とはいえ、十分ひどい数字なわけで、アメリカほどにまでならないようにしなければなりませんね。