なんだって「合格者」はかっこいい。

公認会計士試験合格発表ということで一応なんか書こうかな。
一応おおざっぱに結果書きますと−、昨年3000人くらいだった合格者が今年は2000人くらいになりました。合格率は15%くらいだったのが10%くらいになりました。旧試験制度からのみなし合格者みたいなのを除くと(つまり純粋に今年の試験で合格した人で考えると)合格率は9%台で一桁になっちゃいました。まぁ短答式試験の合格者もかなり減っていたので当然最終合格者も減ることは予想されていましたが、これはすごいですよね。びっくりんこ。
さらに驚くべきは、というか僕らの間では常にそういう話題がのぼっているんですが、それでも就職難だということ。公認会計士大杉。的な。多すぎっていうか急に増えすぎっていうか。
まぁ司法試験と同じような感じになってますよね。増えすぎたから減らす、みたいな。こういう事態を目の当たりにして試験運営側を非難することは簡単でしょうけど、まぁしょうがないんじゃないですか。もともとはもっと低い合格率だったんだから、それに比べたら今年の合格率だって十分高いし。試験制度改正+合格者の絞り込みによってより質の高い人材を確保できそうだし。
個人的には正直あまり興味ないんですよねー。実は。いや、さすがにそれは言い過ぎというか語弊があるというか、僕としては目の前の短答式試験で頭いっぱいですから。短答受かったらいろいろ考えようとは思うけど、結局考えたところで結論としては「頑張ろう」ってことになるだろうし。
とりあえず短答さえ受かっちゃえば論文式は偏差値52以上で合格なんです。そりゃまぁそれが難しいんですけど、なんだかそれはいけるきがします。とにかく今は短答がこわい。
何はともあれ、合格された方は本当におめでとうございます。自分もやっと試験に対して本気になってきて、最後まで勉強された方の苦労が少しだけわかるようになりました。短答前ですらこんなきついのに8月とか思い知れないですね、自分自身で経験しないと。そして試験終了後およそ3ヶ月にもわたる宙ぶらりん状態。大学受験時代1週間前後の宙ぶらりんですら死ぬほど長く感じられた僕は来年大丈夫なんだろうか。
本当におつかれさまでした。そしてこれからも頑張ってください。
僕もがんばります。